在宅勤務と椅子の話(WINcase買った&軽くレビュー)

お久しぶりです。もりかぷです。

社会人になって初の投稿です。(実はネタ切れだったので書いていませんでしたw)
今は某IT企業のエンジニア兼プログラマーとして働いています。

小学生からプログラムを書いて生活することが夢だったので、毎日楽しく過ごしています。

さて、(職種によるが)2020年はコロナ騒動で多くの企業が在宅勤務をする状況だと思います。

実際、自分も入社してすぐに在宅勤務となりました。
在宅勤務の割合としては8割ぐらいです。(在宅勤務or出社どうするかをほぼ毎日選べます)

研修の関係で出社する時は連続でしていましたが、配属されてからは手で数えるほどしか出社していません。

入社から約半年間、在宅勤務をベースとし、通勤がない分時間を有効活用できますが、やはり同期や先輩社員の方々とのコミュニケーションの機会が個人的に取りにくいです。

もちろん、チャットやビデオ通話などで会話はするのですが、やはりオンラインだとふとしたことが話しにくいので、なかなか難しいです。

そこは在宅勤務のデメリットだと個人的に感じました。

在宅勤務する上で重要なのはやはり環境。自宅 = オフィスなので機材は良いものを揃えるべきです。

で、在宅勤務する上で個人的に重要なもの

  • PCのスペック(リモートデスクトップに接続するためのPC)
  • ネット回線の帯域(100Mbps以上)
  • 良いキーボード(REALFORCEやHHKBなどなど、これは個人の好み)
  • 長時間つけても疲れないヘッドセット or イヤホン(側圧が弱い方が個人的には好き)
  • デュアルモニター(プログラムを書いているのでモニターは個人的に2枚は必須)
  • 椅子

自分は

自PC <===> リモートデスクトップアプリケーション <===> 会社PC

という形で在宅勤務を行っています。

なのでPCのスペックに関しては、接続先のPCが8世代以上のi7、メモリ16GB(開発をする人は32GBが好ましい)、SSDだったら十分です。接続元PCは8世代以上のi5(リモートデスクトップだけならi3でOK)、メモリ8GB、SSDさえあれば十分です。

ちなみに自分は以下の構成で作業をしています。

PC機種TSUKUMO G-Gear Powered by Crucial (独自カスタマイズ済み)
CPUIntel Core i9-9900K
メモリCrucial BALLISTIX RGB 8GBx4 DDR4-3200
ストレージCrucial P.2 M.2 2280 500GB + Crucial MX 500 1TB
GPUINNO3D RTX 2070 Super
ネットワークプロバイダアパート回線(NURO光 多分2Gbps)
ルーターYAMAHA RTX 1200 + NETGEAR Orbi
キーボード機種東プレ REALFORCE TKL / R2TL-JP4-BK
ヘッドセット機種Razer Kraken for Console
モニタープライマリEIZO FlexScan EV2451
サブI-O DATA EX-LDH271DB

椅子を除いてあとは好みの問題です。

問題は椅子です。長時間座っても疲れないかつ、背中にフィットする椅子が自分のようなプログラマーには必須です。(ほとんど座りっぱなしなので)

ということで自分の部屋にある椅子について書きたいと思います。
(といってもWINcaseのことを中心に書くので、2つはサラッと書いていきます。)

1. 備え付けの椅子

よくある事務椅子です。正直言って、座り心地はよくないです。
個人的に背中にフィットしないせいか、長時間座っていると痛くなります。
あまりおすすめはしません。

2. (最近よく見る)ゲーミングチェア

ものとしてはこれです。

GTRACING ゲーミングチェア オットマン リクライニング 肘掛け付き 黒 GT901BLACK
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07JJ848L8/

eスポーツなどが流行り始めてからこういったタイプの椅子は増えてきたのではないでしょうか。

自分が買ったのはオットマン付きで、足を伸ばすことができます。
映像作品など楽しむときは横に小さい机を置いて、ドリンクやポップコーンとともに楽しめます。

画像


リクライニングも結構優秀で150°位まで倒せます。

普通に寝れるレベルです。(ベッドで寝ろ)
個人差がありますが、背中にもフィットし快適に過ごせます。長時間座ってもあまり疲れません。

ただ、弱点があり、自分が普段PCで作業するときは以下のようなスタイルで作業をすることが多いです。

この時、何が起きるかと机との間に肘掛がフィットしないのです。
以下のように左は腕全体で支えているものの、右は肘と手だけで支える状態になっています。

また、机と肘掛の僅かな差が意外と気になります。
高さ調整範囲内であればいいのですが、範囲外となってしまっているので、意外ときついです。

そもそも、”肘”掛けという位なので肘が乗れば十分なのですが、長時間続けるのは結構疲れます。

ただ、座り心地は結構よく、安価に手に入ります。安いものだと1~2万円程度で買えてしまいます。

“ゲーミング”チェアとゲーム専用椅子かと思いがちですが、普通にオフィスチェアとしてもこの価格帯だったら優秀です。

2か月ほど使っていましたが満足度は高いです。

そして、究極へ…

3. Ergohuman のサブブランド WINcase

Ergohumanは有名なオフィスチェアメーカーです。(日本では関家具が販売をしています)
中でもWINcaseはゲーミング向けという立ち位置にいます。

https://www.ergohuman.jp/

なぜゲーミングチェアをもっているの買うのか?

出社したとき、会社のオフィスチェアがすごく良かったので、「さらに上のグレードを…」と思いこちらを買いました。(ちなみに2のゲーミングチェアは同期にちょっと安くお譲りしました)

2で紹介したゲーミングチェア同様、リクライニング・オットマン付きです。

先ほどのゲーミングチェアまで深いリクライニングはできませんが、寝るわけでもないので十分です。

その他、特徴として上下角度調整、左右角度調整、アーム幅調整、スパインサポートなどがあります。

上下角度調整機能は下の画像のように肘掛の先端部分の高さを変えることができます。
これにより、机の高さとのギャップを減らすことができ、手の負担が大幅に低減します。

続いて、左右角度調整機能は肘掛の角度を変えられるものです。5段階で変えられます。
なので、先ほどのゲーミングチェアでは一部が肘と手だけで支える状態でしたが…

腕全体を乗せられる!!

全然腕が疲れません。すごいです。

アーム幅調整は肘掛の幅を変えられる機能です。3(?)段階と小さい調整幅ですが、これがまた腕にフィットします。

そしてなんといっても…スパインサポート!!

腰付近のふくらみを変えることができます。これにより腰~背中の中央までの形に合わせることができます。
これがすごい!押さえつける感もなく自然な感じで変形できるので一気に座り心地が良くなります。

恐るべし…WINcase…

ただ、一つだけ…

すごく高いです。

一番安いErgohuman系のEnjoyというモデルでも6万円前後はします。
今回購入したWINcaseは

96,780円

マジで高いです。

さすがに高い買い物になるので、事前に大塚家具にて座り心地を試しました。

ErgohumanやWINcaseだけでなく他のメーカー(HermanMillerやOKAMURA、Steelcaseなどなど)もあったので試してみましたが、個人的にWINcaseが良かったです。
(中には20万とかするのもあったので流石に買えません)

ちなみにWINcaseは前にもお伝えした通り、Ergohumanのサブブランドですが、Ergohumanとは全くの別物と考えていいです。座り心地が全然違います。

これ見て、WINcaseいいじゃん、買おうと思ってポチろうと思ったそこのあなた。

座り心地には個人差がかなりあります。買うならばまずは試そう。

実は同じようなものが別メーカーさんで安く(それでも7万円)出ていたのですが、想像とは違い座り心地が良くなかったです。

面倒でもまずは店頭で試しましょう。全てが想像通りではないので、体験するのが一番です。

そして、自分に合ったものを買って環境やQoL(Quality of Life)を上げていきましょう。

自分への投資なのでちょっと値が張っても良いものを買うのが良いです。

最後はポエムっぽくなってしまいましたが、今回はこれで失礼します。

お読みいただきありがとうございました。

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